パニック障害でも就職する為のポイントと就職支援先の紹介

パニック障害者が就職するために知っておきたいポイント

就職と企業

パニック障害を患っている学生の方や、パニック障害の発病がキッカケで仕事を辞めて自宅療養をしている方の悩みは、社会復帰に向けた就職に関してが強いのではないでしょうか?どのような仕事であっても人間社会で働く事になる以上、任された仕事をきちんとこなす事、他人とのコミュニケーションを円滑に取る事はどうしても必要になります。

また通勤する為に、大勢の人々がいる場所に毎日足を運ばないといけなくもなるでしょう。

  • 「パニック障害を持っていると就職は不利なのか?」
  • 「発作を起こしてしまったらどうしよう」
  • 「病気だから内定はもらえないだろう」

と考えてしまい、就職する事自体に不安を感じてしまっているのではないでしょうか?

安心して頂きたいのは、パニック障害を治療しながら就職する事は全く不可能な事ではありません

しかし、健康な人と比べると注意をしなければいけない点はあります。現在はパニック障害等の精神病や障害を患っている方向けの就職支援もありますので、それらも含めて解説、ご紹介していきます。

自分に合った職場を探しましょう

就職活動に関しては、現在の症状と向き合いながら行うようにしてください。

パニック障害は「病気」ですので、自分は病気なんだという事を自覚した上で活動を行う必要があります。無理は決してせずに自分の体に負担をかけないように、治療をしながら長く勤める事が出来る職場を探しましょう。

パニック障害を患っている人には広場恐怖(大勢の人のいる場所に行くと発作を起こす)や予期不安(一度経験したパニック発作に対して、あの恐ろしい発作がまた起きるのではないかという不安感が生じる事)に苦しまれている方も居るでしょう。

電車の中でパニック発作を起こした経験がある場合は、車や自転車での通勤が可能である事、大勢の人のいる職場だと発作を起こしてしまうかもしれないと感じている人は、1人で黙々と作業が出来る業種や少人数の会社といったように、自分の症状がどのようなものか、どのような点に注意すべきなのかを考慮しながら就職活動をするようにしましょう。

 

理解をしない会社も、理解をしている会社もある

パニック障害やうつ病等の病気を病気と認識せずに「怠けている」と思い込んでいる人は、現在でも残念ながら多くの企業で存在しています。

会社の大小関わらず、会社を経営している人も中で働いている人も人間である以上、差別や間違った認識をしている人がおり、持病があるという理由だけで内定の取り消しや面接を断われたというケースも見受けられます。その為、パニック障害である事を隠して就職活動をしている方も多数居るようです。

しかし、そのように無理をして事実を隠して就職しても、就業中や通勤中にパニック発作を起こしてしまえば、理解を示していない会社の場合は休職や退職を余儀なくされてしまいます。

また、全ての会社が精神病を患っている人の雇用を断っているという訳ではありません。会社は人が集まって出来ています。精神病に関して理解を示しており、温かい対応をしてくれる会社も数多く存在していますので安心してください。

面接時に出来るだけ自分がパニック障害を患っている事を相手に伝えましょう

具体的には、

  • 薬を服用していれば、問題なく働くことが出来る。
  • 療養期間にしっかりとパニック発作への対処法を身に付けた。
  • もしもの時は多少席を外すかもしれない。

など、正直に面接官に伝える事が誠意であり、反対に嘘偽りで面接を乗り切っても、罪悪感からパニック発作を誘発したり、就業中の不測の事態に会社側への説明が困難になります。

正直に伝えた結果、例え1社2社に面接や内定を拒否されたからといっても、気にする必要はありません。

会社は日本だけでも何千社とあります。気持ちを切り替えて諦めずに根気強く、会社が雇う人を選ぶように、雇って貰う上で自分にふさわしい会社を探して、双方が納得して働ける場所を選びましょう。

 

薬で症状を抑える事は可能

就職活動をするにあたっても、仕事をする事になっても、その際には人の大勢いる空間を移動したり、身を置いたりする事は避ける事が出来ません。その場合にパニック発作が起こらないかが心配でしょうが、パニック障害の発作は医師から処方される薬を服用すれば、ある程度は抑える事が出来ます。

パニック障害だからといって、全く仕事が出来ないという訳ではありません。また、薬で発作を抑える事で、健康な人と同じように働く事も十分可能です。しかし、病気の重度によっては無理に働く事は厳しい場合もありますので、かかりつけの医師等と相談の上で活動や労働の方法を決めるようにしましょう。

 

パニック障害者の就職支援組織についてご紹介

ここまでは自主的に行う一般的な就職活動のアドバイスでしたが、「パニック障害を理解している会社を出来るだけ早く多く見つけたい」や、「重度の精神病だがその場合は就職は出来ないのか?」と思われている方はいるかもしれません。

残念ながら、人は金銭が無ければ社会で生活していく事が出来ません。生きていく為に働かないといけないから就職をしないといけない、また、働く事が出来ないが金銭的な支援が欲しいという方もいらっしゃるでしょう。

パニック障害を患っていると公にした状態で無理のない就職をしたいと考えている方、また、パニック障害を含めた精神病やその他の障害を患っている人向けの就職や金銭的支援をしているサービスは幾つかあります。

下記にインターネットでの支援サイトを1部ご紹介いたします。詳しい内容や手続き方法、必要なものに関しましては記載しておりますURL先のウェブページを御参考ください。

就職支援組織/団体

ハローワーク

ハローワークでは、障害のある方の就職活動を支援するため、障害について専門的な知識をもつ職員・相談員を配置し、仕事に関する情報を提供したり、就職に関する相談に応じたりするなど、きめ細かい支援体制を整えています。

障害のある方のための求人のほか、一般の求人に応募することもできます。また、個別にその方にあった求人の提出を事業主に依頼したり、採用面接に同行したりすることも行っています。さらに、障害のある方を対象とした就職面接会を開催しています。

専門的な支援の対象者は、障害があるため、長期にわたり、職業生活に相当の制限を受け、または職業生活を営むことが著しく困難な方です。障害者手帳をお持ちでない方も利用できますので、ぜひご利用ください。

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高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)

■JEEDの目的

高年齢者等を雇用する事業主等に対する給付金の支給、高年齢者等の雇用に関する技術的事項についての事業主等に対する相談その他の援助、障害者の職業生活における自立を促進するための施設の設置及び運営、障害者の雇用に伴う経済的負担の調整の実施その他高年齢者等及び障害者の雇用を支援するための業務並びに求職者その他の労働者の職業能力の開発及び向上を促進するための施設の設置及び運営の業務等を行うことにより、高年齢者等及び障害者並びに求職者その他の労働者の職業の安定その他福祉の増進を図るとともに、経済及び社会の発展に寄与することを目的とする。

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民間の就職情報サイト

クローバーナビ

1. 全て障がいのある方のための求人情報!

求人情報は、障がい者を積極的に採用している企業のものだけです。雇用実績のある障がいの内容や、実際に働く先輩社員のメッセージもありますので、様々な角度から企業研究が行えます。

2. さまざまな方法での求人検索で、ご希望の求人情報へいち早くアクセス。

クローバーナビでは、業種や職種・地域などの他にも、障がい別の雇用実績、職場環境、その他企業の特徴などによっても求人情報を検索することができます。

3. 会員登録(無料)で多くの特典。

会員登録はもちろん無料。各企業への簡単エントリー、企業情報のブックマークや、毎週最新企業情報でお届けするメールマガジンなど会員メニューも充実。

4. 就職活動のお役立ち情報。

クローバーコンテンツでは、失敗しない就職活動のためのヒントを大公開。就職活動の前に一度のぞいて見ましょう。また、毎週メールマガジンにて、他にはない最新の求人情報をお知らせ致します。

5. 業界最多の先輩情報。

障がい者向け就職情報サイトの中でも最大級、先輩情報掲載数を誇ります。
自分と同じ障がいを持っている先輩を探したり仕事の楽しさを実感したりと、通常サイトでは出来ない情報収集が可能です。

icon-chevron-circle-right クローバーナビのホームページへ

 

アビリティスタッフィング

アビリティスタッフィングは、リクルートグループが運営する障がい者向け人材紹介事業です。「ひとりひとり」に合わせたサポートをめざし、ご登録いただいた方全員とお会いさせていただきます。充実したサポートで、お仕事のご紹介をはじめ、「ひとりひとりの」就業・継続を応援いたします。これまで、精神障がいをお持ちの方を中心に1000名を超える就職支援の実績がございます。 これからも、みなさまの障がいに対して、理解のある企業様を増やしてまいります。

icon-chevron-circle-right 「アビリティスタッフィング」のホームページへ

 

アイエスエフネットジョイ

アイエスエフネットジョイは障がいのある方の就労をサポートする就労移行・定着支援事業を運営しています。

利用される方のご希望を踏まえた上で、就職に向けたトレーニングの計画・実施・振り返りを利用者とスタッフで一緒に行っていきます。利用者一人ひとりのペースに合わせ、日々お互いに状況を確認しながらスモールステップでトレーニングを進めています。

日々提供しているプログラムは、就職活動のためのものだけでなく、健康面のものや生活習慣の改善のためのものなど、多種多様に用意しています。就労に直結するスキルを身につけるPC関連のプログラムのほかに、ヨガ講座や健康講座、栄養講座等健康面、生活面での改善を目的としたカリキュラムもあります。各自が抱えている課題に応じて参加ができトレーニングを進めることができます。

就職活動支援は、個別課題の提供、個人毎の検討会議、応募書類の添削、面接練習などを行います。 経験豊富なスタッフが一緒に、合格に向けてサポートしていきます。

「就職したあとも、仕事がうまくいくか不安・・・」新しい環境の中では、不安になって当然です。 アイエスエフネットジョイでは、就職後も定期的な就労先への訪問等でしっかりとフォローします!

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ウェブ・サーナ

WebSanaは、障がい者積極採用企業に特化した就職情報サイトです。1998年のオープン以来、新卒・中途(転職)の方の就職情報の収集の場として多くの方にご利用いただいています。

  1. 企業情報・採用情報に加え、企業の障がいへの配慮や雇用実績などを掲載。人事担当者やOB・OGからのアドバイスから、やりがい・職場環境なども知ることができます。
  2. 勤務地や業種をはじめ、障がい内容や障がいへの配慮、フリーワードなど、様々な角度から検索することができます。
  3. 新着企業情報や企業からのお知らせメール、エントリー履歴やイベント予約情報などの閲覧が可能です。カレンダー機能を活用することで、活動状況をスムーズに管理することができます。
  4. 合同企業面談会「サ?ナ就職フェスタ」への参加予約や就職情報誌「サ?ナ」「SanaNEWS」のお申し込みができます。様々なメディアにより就職・転職活動を強力にサポートします。

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