パニック障害と体調管理の関連性
パニック障害と体調管理はとても密接な関係を持っています。
例えば、「パニック障害になってからよく風邪をひくようになった」など、病気にかかりやすくなった経験などはありませんでしょうか?
パニック障害がもたらす体調変化の原因
パニック障害になると体調を崩しやすいという症状は、実は自律神経との関連性が原因となり引き起こされています。
パニック障害になると自律神経が乱れやすくなってしまっており、病気に対する免疫力が下がってしまったり、治癒力が低下したりする事があります。自律神経は、病気の予防や治癒のためにも大きな働きをしていますので、体調への影響があるという訳です。
ですから、自律神経が乱れているときはいつも以上に体調が悪くなりやすく、体調管理には人一倍、気を使う必要があるのです。
体調管理方法の例
パニック障害時における体調管理方法というのは沢山あると思います。それこそ「体調管理」ですから、細かい事を言ったらキリがありませんし、そもそもパニック障害でなくとも体調管理はとても大切なものです。
そこで、今回はパニック障害を克服された、とあるカウンセラーの方が毎日実行している体調管理方法をご紹介したいと思います。

私自身は試した事はないのですが、しょうがは体を温める効果があることで有名で飲むと体がぽかぽか温まってきて、感覚的に、本当に「強く」なった気がするそうです。
ベストセラー著書である「体を温めると病気は必ず治る!」の著者によると、平均体温が1℃上がると免疫力は約60%活性化するといわれていますので、こういった「しょうが」を食す事は理にかなった方法でしょう。
実際に体が温まっているので、本当に免疫力がUPしているのですから、「強くなった気分」っていうのはうなずけます。
この方は、今でも、毎朝コップに1杯と、サーモス製の水筒に入れて、毎日持ち歩いており、これをずっと続けてほとんど風邪をひかなくなったそうです。
あなたも体調管理をやってみませんか?
パニック障害は一種の自律神経失調症ですので、ストレスを取り除くという方向に注意が向くと思うのですが、体調管理にも注意を向ける必要があります。本来引かなくて良い風邪をひいてしまったりすると心への影響もありますし、それだけで自信を無くすきっかけにもなってしまいます。
あなたは振り返ってみて、ご自身の体調管理についてどう考えられるでしょうか?
意外とご自身の体調管理について、正直、無頓着な方が多いのが現状です。やるべきことをやらずに「パニック症状だけ取り除きたい」というのは、現実的に見ても無理難題ですし、そのような上手い話はありません。