パニック障害の発症から克服までをまとめた母親の体験談(ポイント解説付き)




今回はパニック障害の体験談として、実際に克服された方に書いて頂くことができました。当サイトでは定期的なアンケートを実施していますが、『パニック障害を克服した』と答える方は非常に少ないです。

そういった意味でも、パニック障害を克服した体験談を実際に読むことが出来るのは貴重だと思いますし、同じような環境にある方にとっては、パニック障害の克服に向けたステップとして、とても参考になるのではないでしょうか。

何よりも、実際にしっかりと克服された方が居るという事を知る / 目の当たりにする という事は、辛い日々の中で諦めかけていた気持ちを正してくれるような…つまり、”大きな希望に繋がる” と思っています。

短編小説くらいの長文になりますので、ぜひブックマークなどして、隙間時間にお読みください。

体験談の要所で私からのPOINTを記載していきますので、合わせて読んで頂けると幸いです。

パニック障害を克服した体験談

1. 私がパニック障害を発症したきっかけ

その日は確か10月頃。

子供たちを連れて私の実家に帰り、夕方電車で帰って来たところでした。私は重い荷物と寝てしまった娘を抱えての移動によって疲れていました。

そんな中、やっと着いた家に入るまもなくすぐに外で遊び出す子供たち。私は「えー、疲れてるのに…」と思いながらも、とりあえず慌てて荷物を家に置いて、子供たちを追いかけるように外に出ました。

しばらく遊んで帰ると、時間はもう夜6時。休む間もなくご飯を作り始めました。そのとき、

「なんだか足のふくらはぎが痛いなー」

ご飯を作っているときに、足に違和感を感じました。普段なら歩き疲れただけかなと考えてやり過ごすのに、この時はなぜかそれが気になって仕方がなかったのです。

そして、ご飯を作り終わったので、ソファに座りながらスマホで、

“足 痛い 病気”

と検索し見入ってしまいました。その時目に飛び込んできたのが、

『ふくらはぎが痛いその症状もしかしたら心臓が悪いからかも?!』

などというネガティブな記事でした。

その記事を見た瞬間、私の中で不安はどんどん増していきました。いつもならそんな気持ちにはならないのですが、この日は疲れからか不安を感じやすくなっていました。

今思えば見なければいいのに。私はどんどん調べて自分で不安をあおっていました。

気になり出すと止まらない私は、さらに

“足 痛い 心臓”

なんて検索していました。

あたりまえですが、どの記事も不安が増大するものばかりです。

不安マックスで心臓がドキドキしてきたので、スマホを置いて少し落ち着こうとしていた時、追い討ちをかけるように、子供が「ねぇねぇ、お母さん!お母さん!」

と話しかけてきました。

ビックリした私は、その時、何かのスイッチが入ったようにドキドキだった心臓の音が急に

“ドドドドドド”

と速くなったのです。

今まで感じたことのない鼓動の速さと不安感で私は床に倒れ込んでしまいました。

そして数年前に父親が心筋梗塞になったときの事を思い出し、

「ヤバい、私このまま死んじゃう」

とものすごい焦りを感じました。その焦りから息苦しくもなってきました。

「ごめんお母さんちょっと具合悪くなっちゃった・・・救急車呼んだ方がいいかも」

と子供にいうと、当時小学1年生のお兄ちゃんはなぜか110番に電話・・・

電話を切って、

「お母さん、救急車って110番じゃないの???」

という子供に、

「いや違う!119だから!」と私。

次第に体がブルブル震えてきます。

119に電話した子供は

「あのねー、なんかお母さんがねー、心臓がドキドキして死んじゃうかもしれないんだってー」

と症状に加えて住所も意外にもしっかりと話せた息子に感心する余裕もない私。救急隊の方が「お母さんに代われる?」と言ったらしく私が電話を代わると、

「胸は痛いですか?冷や汗は?」

など、やはり心筋梗塞を疑っていると思われる質問をされました。

私は、

「胸は痛くないです。汗も出てないです」

などの答えをしているうちに少しずつ冷静になっていき、

(そう言われてみると、息も出来るし、話すことも出来るし、別に痛くもない。心筋梗塞ではなさそうだな。これは大丈夫かも?)

と少し落ち着いて考えられるようになってきました。

その時(何だか胸の動悸も落ち着いてきたし、救急車は断ろうかな?)という思いもありましたが、電話をしながらもすでに向かっているとのこと。あっという間に救急車が到着しました。

救急隊の方が家の中に入って来られて、脈をみたり血圧を計ったりして下さったりする中で、私は大分落ち着きを取り戻し申し訳なく思い、

「やっぱり救急車で病院に行かなくても大丈夫そうです」

といいましたが、

「念のためにも」

と、救急隊員の方に言われて救急車に乗ることになりました。

 

そうそう、忘れもしない。

救急車に乗り込む時に息子が救急隊の方に言った一言。

「俺、このテレビが見たいんだけど家で待っていてもいい?」

「え?!」

救急隊の方もびっくり。

母の一大事に全く動揺しない息子に私もビックリです。結局「救急車に乗れるよ」と誘われ(笑)しぶしぶ付いてくることになりました。

救急車の中では謎の震えがあるくらいで、すっかり落ち着いていました。

病院に着いてからは、先生が重傷の方の処置で忙しいらしく1時間半くらい待ちました。子供たちはその間に椅子で寝てしまいました。

 

やっとの診察では特に検査も出来ず、症状もすっかり消えていたので軽い診察とお話だけでした。

先生は

「後日きちんと心臓や甲状腺を検査するように」

と言われ、最後に、

「不安神経症の可能性もありますよ。今は育児中の女性にも多いんです」

と付け加えられました。

「私は分かりました。」と言いながらも、心の中ではこう思っていました。

(こんな楽観主義で大ざっぱな性格の私が精神疾患になるわけがないよ…。ありえない。ありえない。)

その後迎えに来てくれた主人と一緒に先生にお礼を言い、家に帰りました。

この時はまだパニック障害とは全く想像もしていなくて、私は完全に心臓の病気か甲状腺の病気だと思っていました。

また、先にも書きましたが、元々タフで楽観的な性格だと自分では思っているので、まさか私が心療内科へ通うなんて思いもよりませんでした。

 

2. 総合病院を受診

次の日は特になんの症状もなく、

「昨日は疲れてたんだな。また今度時間のある時に病院に行って検査すればいいや」

と考えていました。

そして仕事が休みのある日、総合病院へ行って先日の騒動を話し、甲状腺と心臓の検査をしました。結果は、心臓は異常なし。甲状腺も少し数値は外れているけれど要観察で大丈夫とのことでした。

「それじゃ、あの動悸は何だったんだろう?」

という気持ちもありましたが、検査結果に安心し症状もとくに感じずに普通の生活をしていました。

 

3. 2度目のパニック発作

初めての発作から1ヶ月後。その日は寒い日でした。

私は朝からお腹が痛くてトイレを何度も往復していて、職場には少し遅れるかもしれないとの電話を早めにしておきました。

そして、何とか気合いを入れて子供を保育園に送り、「急いで職場に行かなきゃ!」と焦る気持ちを抑えながら車を走らせました。

しかし、体調の悪さと遅刻をしそう急がなきゃ・・・という焦りから、信号待ちの渋滞でまたしてもパニック発作を起こしてしまいました。

前回と同様に、激しい動悸と息苦しさに襲われた私は、車をスーパーの駐車場に止めて震えながら職場に電話しました。

そして電話を切ると急いで近くの内科に駆け込みました。

受付時の顔色の悪さと、胸が苦しいとの訴えに看護士さんがすぐに心電図を撮ってくれましたが、結果はやはり異常なしです。

先生には、

「心臓は大丈夫だから、甲状腺の病院に行っておいで」

と言われました。(ちなみに、後日甲状腺の検査もしましたがこちらも異常なしでした。)

検査の結果と先生の言葉のおかげか、家に帰ってからは症状が消えていました。しかし、2度も起きた謎の発作に不安は募っていきます。

 

4. 新たなパニック障害の症状

2度目のパニック発作が起きてからは、毎日、様々な症状に悩まされていました。

  • 身体がだるい
  • 喉が詰まっている感じがして息がしにくい
  • おへその上あたりが固くなる
  • 動悸、頻脈
  • 不眠
  • 腹痛
  • 落ち着かない

などです。

特に車の運転が苦手になりました。週3~4回、約30分の車通勤でしたが、またパニック発作が起きたらどうしようという不安がいつも頭のどこかにあり、上記の症状が出やすかったです。

帰り道は比較的大丈夫でしたが、朝の運転はダメでした。動悸がして苦しくなり、発作の起きた信号は怖くて避けるようになっていました。

「今までは普通に乗れていたのに何でだろう?」

という思いで、それでも必死に通勤していました。

 

5. 病院通いと先生の言葉

私は様々な症状が出るたびに、『不安を解消することを目的』に病院に行きました。

胃カメラ・心臓の様々な検査・喉のカメラ・甲状腺の検査・血液検査…などをしましたが結果はいつも異常なし。体に異常がない事が分かると安心するのか、一時的に症状は落ち着き、1週間くらいするとまた不快な症状が現れるの繰り返しでした。

そして病院通いを1ヶ月程していたある日。

ある病院の先生にこう言われました。

「あなたの年齢でこんなに病院通いをする人は珍しいですよ。しかしどんなに検査をしても異常はでません。そりゃそうですよ、だってあなたの体は健康だから。異常があるとしたらメンタルの部分ですね、お疲れのようですし1度診療内科へいってください」

と…。

私は今まで 「自分はメンタルの病気(精神疾患)になる訳がない!」 という変な確信がありましたが、先生のその一言には納得し、やっと診療内科を受診してみようという気持ちになったのです。

POINT

これは良くあるパターンで、パニック障害の症状が初めて出た方は真っ先に内科的な疾患を疑います。これはこれで必要な事で、まずは内科を受診し、身体に異常が無いことを確かめるのが先決です。その上で、次の疑いとして精神疾患の有無を調べた方がパニック障害の治療を受けていく上での安心感という意味でも良いでしょう。

 

6. 心療内科での診察し、パニック障害と診断

診療内科での受診を決めてから、私は事前に体に現れる症状から疑われる精神疾患を調べて、既にパニック障害ではないか?と考えていました。私の症状と発症したときの状況がパニック障害にピッタリだったからです。

診察を受けると診断はやはりパニック障害とのこと。

先生は

「よく効く薬を出しときますから飲んでくださいね。」

と、主に診察内容は薬の話とその副作用の話で、ものの5分くらいで診察は終わりました。私は聞きたいことや話したいことも話せずスッキリしないまま薬を受け取り、家に帰りました。

POINT

医師からパニック障害と告げられて、その場で色々と質問するというのは、動揺もありますから難しいかもしれません。また、一般的な診療内科では、抗不安薬とSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などの薬を処方して終りにしていまうケースも多く聞かれますので、パニック障害と診断されたら、パニック障害などの不安障害を専門に扱う心療内科やクリニックに再度行ってみることをおすすめします。

 

7. 薬を飲まずにまたパニック発作

心療内科では『ジェイゾロフト』という薬を処方されました。

しかし2日服用するもあまり効果を感じられない上に、”なんだか身体に悪そう”、”依存したら怖い”と思ってしまい飲まなくなってしまいました。普段めったに薬を飲まない私は、毎日薬を飲むことに対して抵抗感があったのです。

その次の日、職場でまたパニック発作を起こしてしまいました。

動悸、息苦しさと何ともいえない焦燥感に襲われ、身体が重くて立っているのもやっとでした。職場でパニック発作が起きたのは初めてでしたので、ショックでした。上司は心配してくれて、「数日休みをとっていいよ」と言ってくださり、私もその言葉に甘えさせてもらうことにしました。

また、この時は車だけでなく

  • エレベーターに乗るとき
  • レジに並ぶとき
  • 買い物中
  • 保育園の送り向かい

でも息苦しくなったり、ドキドキするようになっていました。買い物は近所に歩いて行ったり、自転車で行き、車に乗るのが怖くてほとんど乗っていませんでした。

POINT

ジェイゾロフトはSSRIに区分されるお薬となります(外部サイト⇒ジェイゾロフトとは?)。ソラナックスに代表される抗不安薬と違って即効性は無く、効果が出始めるまで2週間から2ヶ月 ほど掛かりますので、医師の処方どおりに服薬しましょう。また、お薬が体に合う・合わないもありますので、医師と相談しながらお薬の調整が必要です。

 

8. 違う心療内科へ

職場に数日休みを頂き、私はほとんどどこにも行かず家で休んでいました。

そして症状が少し落ち着いていたある日、もう一度病院へ行きました。前回のたった5分の診察には不信感があったので今度は違う心療内科です。

そこの先生はとても親身になって話を聞いてくれて、今の症状をすべて話しました。また、薬の離脱症状が怖いのであまり薬に頼りたくないことを先生に伝えました。

先生は悩みながら、

「うーん薬に対して不安な気持ちがある方は治りにくいんですよ。今の症状をしっかり抑える為にも薬は必要ですし、方法を守ればやめられますのでまずはこちらの薬を飲んでみてはいかがですか。」

と、効果が長時間作用するメイラックスという薬を一番少ない量のさらに半分で処方され、朝と寝る前に飲むように言われました。

「薬が効いた!」

早速夜寝る前に薬を飲んでみました。いつもなら動悸が気になったり目がさえて眠れなかったのが、この日は子供と一緒に9時に寝てしまいました。

副作用で少しぼーっとしますが、車の運転時のドキドキ感がなくて落ち着いて運転する事ができました。ただ、仕事中はボーッとし過ぎてしまいいつもしないような単純ミスが多くなりました。

しかし動悸が気になる事が減ったので、「これはパニック障害が治るのでは…」と希望が見えました。

POINT

パニック障害という病気は1992年にWHO(世界保健機関)に認可された比較的新しい病気です。ですから、医療機関によっては、まだまだパニック障害に対する理解や知見が乏しいのが現状です。可能であれば、不安障害やうつ病などを専門とする心療内科やクリニックを選択してみてください。また、パニック障害の研究を専門に行っているお医者様もいらっしゃいますので、こちらの記事を参考にしてみてください。

[関連記事] ≫ 名医と呼ばれるパニック障害専門医と病院まとめ

 

9. 薬以外でパニック障害の対処法を身に付ける

薬で症状を抑える事は出来ましたが、副作用として仕事中のミスや眠気といったデメリットもあります。

私は、早く薬を辞めるためにも他の対処法を身につけなければと考え、パニック障害についてとにかく調べ、その上で良いと言われることはほとんどやってみました。実際に私がやって効果のあった対処法をご紹介します。

パニック発作がおきそうなときにやったこと

  • パニック障害で死んだ人はいないから不安でも大丈夫!と自分に言い聞かす
  • アメを舐める
  • ひたすら腹式呼吸に集中する
  • お風呂に入っている時を想像しながらふう~と力を抜く
  • 鼻歌を歌う
  • 手をなでなでモミモミマッサージする
  • 目をつむり眠くなってきたな~と思う
  • 伸びをする
  • いい香りにするハンドクリームをつける
  • クスッと笑える事を思い出す
  • 髪をしばりなおす
  • ジブリのオルゴールCDをかける

パニック障害を克服するためにやったこと

  • 整体に行きお灸やマッサージをしてもらう
  • ひたすら漫画を読んで症状を忘れる
  • バランスボールで背中を伸ばす
  • 旅行にいく(自然豊かなところ)
  • ヨガやラジオ体操をする
  • 寝るヨガアプリでお昼寝する
  • ホッカイロを背中に張る。体を暖める
  • 睡眠をしっかりとる
  • 子供と遊ぶ
  • 納豆を毎朝食べる
  • 人と話す
  • 内科で検査を受け異常がないことを確認する

以上です。

人によって違うと思いますが、パニック発作がおきそうなときは早めに対処する事が大切です。

私の場合、主に車の運転中ですが、不安や焦りがマックスの時は何をしてもその回避行動が不安を呼びダメでした。ひどい時は、車を止めてバクバクした動悸をやっと思いで落ち着かせてもハンドルを握るだけでまたバクバクしてしまいました。

そんなときに動悸を落ち着かせてくれたのが、人と話したり電話をするという行為。

その後はあっという間に症状が落ち着いていきました。

また、うまく対処出来るようになったのは、

「パニック障害が原因で死んだ人はいないから大丈夫。誰でも緊張で心拍が100を超えることはよくあるんだから!ドキドキしてもその内おさまるよ」

という、先生の言葉を聞いてからです。

それからは、動悸がおきても「死なないから大丈夫さ!」と気にしないようにしました。

また、急速に回復したのは旅行に行ってからではないかと思い返します。見知らぬ土地をゆっくり歩いたり、自然の中で子供達と遊んだりすると症状のことを気にせず過ごせました。

そして暖かくなってきたころ(6月くらいから)、徐々にパニック障害のことを考える時間が減っていき、症状もでなくなりました。

POINT

パニック障害の改善に良いとされていることは沢山あります。まずは、不安に感じる要素を取り除く努力をする事と、なるべくパニック障害の症状に対して意識を向けない様にすることです(意識をすればするほどパニック発作が起きやすくなります)。その他にも克服法や対処法をまとめていますので、お時間のある時に読んでみてください。

[関連記事] ≫ パニック障害の克服法に関する記事一覧

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10. 少しずつ薬をやめてみた

私は薬に抵抗感があったので早い段階(飲み始めて1ヶ月くらい)から薬を徐々に減らしていきました。メイラックスは長時間作用する薬ですので薬の効果の切れている時がわからなくて辞めやすいです。

薬の減らし方は、1日おきに薬を飲んでいき、さらに手で割って同時に量も減らしていきました。

POINT

減薬については、必ず医師の指示に従って行ってください。間違った減らし方をしてしまうと、再発の原因となります。ちなみに、私は勝手に薬を減らして 重症化した経験 をしています。

 

11. 現在のパニック障害の状態

パニック障害の発症から1年半が経った今は車の運転もエレベーターも特に怖くありません。しかし残念ながら、忘れた頃にまたパニック発作が起きてしまいました。発症と同じ時期の11月頃で朝の車の運転中です。私は頭の隅にまだあの恐怖が残っていて、同じ状況や寝不足、体調不良が引き金となって出てきたように思います。

しかし、今回はもうパニック障害のこともよく分かっている為すぐに回復しました。たまに不安な時は対処法や病院でもらったコンスタンという薬を少しだけかじったりして乗り切れています。

POINT

残念ながら、パニック障害の原因は未だ解明されていないので、『完治した』という言い方ができません。医学的には『寛解』と呼ぶのですが、症状は出ないがいつ再発するか分からない状態を指します。もし、パニック障害が再発してしまっても、悲観するのではなくて、これまで積み上げてきたノウハウで冷静に乗り切る事が大切だと思っています。

[関連記事] ≫ パニック障害が完治する病気と言えないその理由

 

12. パニック障害で悩まれている皆様へ&まとめ

パニック障害は1度なるとなかなか治らないと言われています。しかし、自分なりの対処法を見つけたり、お薬の力を借りることで不安症状を抑えることが可能ではないかと考えています。別に治らなくても多少良くなれば生活できますし、パニック障害は無理して治す病気ではないのかもしれません。

決して無理やり治そうとせずに、旅行に行ったり、遊んでみたり、自分の好きなことをして楽しんでみてください。時間はかかるかもしれませんが、そのうちパニック障害のことなんて忘れてしまうかもしれません。それが治ったということではないでしょうか。

私も今は、

「もう治すために色々するのが面倒だし、また発作が出ても薬あるし、ま、いーや」

と思っています。

また、いざという時の対処法は多いほど心強くなりますのでぜひ色々試してみて自分に合う対処法を見つけてくださいね。

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